貯金をしたいと思っていても、なかなかできないですよね。
節約と聞くと苦しい生活をしないといけない気がして、嫌な気分になってしまう人もいます。
ですが実は節約は普段の生活を変えず、少し気をつけるだけでも充分できるのです。
では苦労のない生活費の下げ方を具体的に紹介していきますね。
生活費を節約して貯金をする!電気代の節約方法
電気代の節約を考えるなら意識したいのが待機電力です。
待機電力とは「使っていないときにかかる電気代」のことですね。
例えばテレビを見ているときは電気代がかかるのは当たり前ですが、テレビのスイッチを消していても電気代はかかっているのです。
つまりコンセントを元から抜かないと、多少なりとも電気代がかかっているということですね。
テレビなどは音量が小さい方が節約になりますし、クーラーは付けたり消したりするよりも設定温度を低くして付けっぱなしにした方が料金が安くなりますよ。
そして2016年から電力の自由化ができるようになったことから、自由に電力会社を選べるようになりました。
当たり前のように契約している今の会社よりも、他の電力会社の方が安くなるなんてことはよくありますよ。
生活費を節約するならまずは待機電力を意識しつつ、電力会社の変更を検討してみましょう。
貯金を考えるならまずはそれが大きな一歩になりますよ。
生活費を節約して貯金をする!ガス代の節約方法
ガスはお風呂に入るとき、料理をするときに使うことが多いですよね。
お風呂はできるだけ追い炊き機能は使わない、設定温度を下げるなどすれば節約になります。
そして料理のときも強火ではなく中火で使うと節約となりますよ。
鍋から火がはみだすくらい強火にしても意味がなく、鍋の温度もさほど変わりませんから強火はなるべく止めておきましょうね。
煮物をつくるときはフタをすることも忘れないようにしましょう。
そしてお湯を沸かすときは鍋ではなく給湯器の方がお得です。
実はコンロに火をつけて沸かすよりも給湯器の方が安くなる場合が多いのです。
ガスは生活費の中でも無意識に無駄遣いをしてしまいやすいものです。
特に料理は圧力鍋を使うなど工夫するとグンを下がりやすので、無駄を減らして貯金に回しましょう。
生活費を節約して貯金をする!水道代の節約方法
生活の中で水をよく使うのがお風呂と洗い物ですよね。
お風呂は毎日水をためていると生活費が高くなってしまうと思うかもしれませんが、シャワーを使うよりも節約になりますよ。
家族に人数が多ければ多いほどその差は明らかです。
使った後のお湯は洗濯に使うのは当然として、お風呂の掃除にも残り湯を使いましょう。
食後の洗い物にも水を使いますが、大きなボールにお湯をためておいて食器用洗剤を少し入れて食事後の食器を入れるようにしましょう。
すると油汚れも落ちやすくなっているので、余計な水を出さなくても済みますよ。
小さなことですが毎日のことなので生活費に差がでてきます。
慣れると不便さもなくむしろ洗い物がしやすので、無駄を減らして貯金を増やしていきましょうね。
生活費を節約して貯金をする!スーパーでの節約方法
スーパーで買い物するときに気をつけることは一人で買い物をすること、電子マネーなどを利用することです。
食費は生活費の中でも重要ですが、家族で買い物をすると勝手にポンポンとカゴに物を入れられてしまうことがありませんか?
家計のことをよく分かっていない人が買い物についてくると、自分の欲しい物をよく考えずにカゴに入れてしまうのです。
そして電子マネーですが、これは毎月決まった額を入れておくようにします。
「今月はこの金額が食費」と決めて、余計な買い物はしないようにすると節約しやすいですよ。
スーパーは頻繁に行くところですよね。
電子マネーならポイントも貯まってお得ですよ。
へそくり分の貯金くらいのポイントが貯まるのもわりと早いのです。
生活費を節約して貯金をする!携帯電話の節約方法
携帯電話は今や1人1台持っている時代です。
必需品なのでもっていないと不便ですが、この費用は大きいので大きな節約ができますよ。
まずは家族で同じキャリアにすることは必須といってもいいですよ。
同じキャリアだと割引や通信が無料になる場合が多いですし、余ったインターネットのパケットなども共有できる契約もあります。
また家族が3人以上ならWifiを設置した方が安くなることもあります。
携帯電話の通信料が1台3,000円だとすると合計で9,000円かかりますよね。
それだけあればWifiを設置してもおつりが出ますし、パソコンでインターネットも一緒に使えます。
また格安スマホなら大手キャリアより半額にすることも可能ですよ。
携帯電話にかかる費用は大きいので、うまく節約してそのぶん貯金をしていきましょう。
この生活費を上手く節約できると、貯金額がアップすることは夢ではありませんよ。
生活費を節約して貯金をする!ストックはほどほどに
「生活費を節約したい」と考えていると落とし穴があります。
それは、ついセール品をみると買ってしまうこと。
ですが必要なときに必要なものを買った方がお得になることが多いのです。
というのもストックをする人の特徴として、常にストックをするクセがあるのです。
ストックをすることが当たり前になっているので、いつもストック分の買い物が必須となってしまっているのです。
物にもよりますが大家族でない限り1つの商品に対してのストックは1つでも充分です。
多くても3個以上はストックしないようにしましょう。
それを意識するだけで生活費が下がり、貯金をする余裕がでてくるようになりますよ。
まとめ
生活費は意識を変えるだけで下がる!節約して貯金に回そう
生活費は生きていく上で絶対に必要なものです。
苦しくなるくらいの節約は辛いですが、電気やガス、水道やスーパーでの買い物などは少し変えるだけで節約となりますよ。
節約というよりも「もったいないことを止める」という感覚でできることばかりなので、ぜひ実践してみてください。
1つ1つは小さいこともでも年間を通してみると大きい額となりますよ。
無駄を減らしてしっかり貯金をしていきましょうね。